机へ何冊もの規約を広げ、読み比べている人物のイラスト
画像:AI OTAKU LABO 元記事より

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成人向けの創作について規約を調べるときは、生成できたかどうかと、サービスが認めているかを分けます。また、成人向け作品を論じる解説と、性的に露骨な内容を生成することも別の用途です。会社名だけで可否を決めず、利用する製品と用途、適用される規約の版をそろえて読む必要があります。

このページは、非露骨な創作の企画や利用規約の確認に使うための読み方をまとめています。生成制限を回避するための手順ではありません。

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規約の確認は三つに分ける

最初に見るのはサービスの利用条件です。次に、ダウンロードして使うモデルのライセンス。最後に、作品を掲載・販売する場所のルールを確認します。同じ作品でも、それぞれ別の条件を満たす必要があります。

確認する対象 調べること 残しておく情報
生成サービス 禁止される入力・出力、適用する製品 規約URL、確認日、対象プラン
使用モデル 利用目的、派生物、再配布の条件 モデル名、版、ライセンス本文
公開先 掲載基準、AI申告、年齢区分 投稿形式、必要な表示、審査の説明

「ローカルで動く」「有料会員である」という事実だけでは、ここに並ぶ条件を読み飛ばす根拠になりません。対象とする契約やライセンスを個別に確認します。

元記事の比較で見落としやすい点

元記事は各社の文言を比較していますが、検索結果の短い要約や表の丸印だけで利用判断を完結させるのは難しい部分があります。禁止の対象、例外の条件、実際に使う製品の範囲が、別々の節に書かれていることがあるためです。

とくに「フィクション」という言葉は、すべての制限を外す共通の例外ではありません。「芸術上の配慮で例外を認めることがある」という記述も、利用者が自由に例外を宣言できる意味にはなりません。

公式文面を読む二つの例

2026年9月13日に確認したAnthropicのUsage Policyでは、未成年の性的対象化について、架空の設定やロールプレイも対象として挙げています。成人キャラクターの一般的な物語制作と、未成年の性的描写を混同しないように読む必要があります。

同日に確認したGoogleの生成AI使用禁止ポリシーは、性的満足などを目的とする露骨なコンテンツを禁止対象に挙げる一方、教育・記録・科学・芸術などを理由に例外を認めることがあると説明しています。この文面から、任意の成人向け創作が認められると結論づけることはできません。

どちらも元記事に掲載された公式リンクです。ここで挙げた二点は全文の代わりではなく、読み落としやすい条件の例です。対象サービスを利用する時点で、原文の適用範囲と更新日も確認してください。

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「不明」を残せる比較表にする

可・不可の二択にすると、確認できなかった条件まで判定済みに見えてしまいます。比較用の表には、「確認済み」「条件あり」「未確認」の欄を作ります。

確認項目 自分の用途を書き込む欄 未確認ならすること
扱う内容 例:作品のテーマを非露骨に解説する 実際の入力・出力の用途を具体化する
登場人物 成人か、実在人物の情報を含むか 年齢・同意・素材の出所を整理する
配布方法 無料公開、販売、受託制作など その用途の条文を読む
例外 適用条件の記載があるか 自己判断で一般許可へ広げない
公開先 AI利用や年齢区分の申告が必要か 公開先のヘルプも別に調べる

問い合わせる場合は、長いプロンプトを送るより、作成物の種類、想定する読者、公開方法を短く説明すると論点が伝わります。回答を得たら、どの条件の問い合わせに対する回答だったかも保存します。

確認記録を作品単位で持つ

制作フォルダーへ「サービス名/対象モデル/規約URL/確認日/許可の根拠/未確認事項」を残します。後で規約が変わったときに、どの作品を見直す必要があるかが分かります。スクリーンショットだけではリンク先や確認日の情報が欠けるため、短いメモも添えると便利です。

規約に項目がなければ許可されていますか?

それだけでは判断できません。別の規約への参照、モデルのライセンス、公開先の条件が残っていないかを確認します。

商用利用できるモデルなら、どんな作品でも販売できますか?

商用利用の許諾と、内容に関する制限は別の確認項目です。作品の素材や公開方法も含めて、適用される条件を整理します。

通常のキャラクター会話を試す場合の入口

一般的なキャラクター設定や日本語の会話を作りたい場合は、Character AIの紹介リンクからサービスを確認できます。元サイトのCharacter AI紹介記事をもとに、日本語の挨拶と設定文の作り方もまとめています。

ここで扱うのは、人物像や話し方を決める通常の創作会話です。キャラクターを自由に設定できることだけで、あらゆる表現が許可されると解釈せず、実際の利用条件を確認してから設定を作ります。

元記事と、このガイドの範囲

AI各社の利用規約を5つの軸で比較|成人向けと創作の扱いはどう違うか

AI OTAKU LABOの既存記事を資料に、機能・使い方・比較を再構成しました。元記事の実測を新しい実験結果として扱ってはいません。

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追加で参照した元記事:関連する紹介記事 1

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