確認する順番:用途を書く、版を確かめる、条件を残す
図:このガイドで確認する3つの項目

PR この記事には広告・アフィリエイトリンクが含まれます。リンク経由の申込み等により、運営者に報酬が発生する場合があります。

生成画像を販売したいときは、モデルの名前だけで商用利用の可否を決めず、使うファイルの版とライセンスを確認します。画像を販売すること、モデル自体を配布すること、生成機能をサービスとして提供することは、それぞれ別の行為です。最初に自分の使い方を一文で書くと、読むべき条件を絞れます。

元記事はモデルごとの許諾表示とライセンス原文の違いを扱っています。このページでは、過去の集計割合を現在の全モデルへ当てはめず、個別のモデルを選ぶときの確認手順へ組み直しました。

Civitaiで、記事の手順を試す

Civitai

使うモデルの配布ページで、バージョンや利用条件を確かめたい人へ。

Civitaiの公式サイトへ

まず「何を渡すのか」を決める

同じ商用利用でも、納品物が違えば確認する条件が変わります。取引相手へ何を渡すのか、誰が生成を実行するのかを具体的にします。

予定する用途 主に確認する対象
生成画像を素材として販売 出力物の利用条件、素材や人物の権利
依頼を受けて画像を納品 出力物、受託制作、納品範囲
LoRAを配布・販売 派生物、再配布、表示義務
モデルを組み込んだ生成サイト ホスティング、モデル提供、商用条件
学習へ画像や出力を使う 学習元の利用条件、対象モデルの条件

この表は確認対象を整理するもので、許可の判定表ではありません。実際の判断は、対象ファイルに適用される条件と利用方法を照合して行います。

表示名よりファイルの版を残す

配布ページの名前が同じでも、更新で利用条件が変わる場合があります。取得した日時、モデルの版、ファイル名、可能ならハッシュを記録します。説明欄だけでなく、同梱されたライセンスファイルやモデルカードも確認します。

追加LoRAや補助モデルを使うなら、それぞれ別の行を作ります。「ベースモデルが使えるから全部使える」と一括で扱うと、追加した素材の条件を見落とします。構成を変えた場合には一覧も更新してください。

アイコンの意味を本文へ戻して確認する

配布サイトの許可アイコンは素早く候補を絞るのに便利ですが、どの行為を表すかを確かめる必要があります。出力画像の販売と、生成サービスとしての利用が別の項目になっていることもあります。

元記事が参照しているCivitaiのモデル項目の資料は、表示やデータの意味を確認する入り口です。表示とモデル作者の本文、同梱ライセンスが食い違う場合は、都合のよい方だけを選ばず、対象用途を説明して確認します。

Civitaiで、記事の手順を試す

Civitai

使うモデルの配布ページで、バージョンや利用条件を確かめたい人へ。

Civitaiの公式サイトへ

ライセンス名だけで結論を出さない

同じモデル系統でも、派生モデルや追加ファイルの条件を個別に読む必要があります。元記事に掲載されたSDXL 1.0のライセンスFLUX.1-devのライセンスのように、対象モデルへ結び付いた原文から確認してください。

モデル本体の利用条件と、出力の利用についての記述が別の節にある場合は、両方を読みます。「非商用」という語だけを見てあらゆる出力も同じ扱いだと決めることや、反対に出力が使えるからモデルも自由に再配布できると考えることを避けます。

制作前に一枚の利用条件メモを作る

制作物と納品方法:
ベースモデルの名前・版・取得日:
追加LoRA・補助モデル:
参照したモデルカードとライセンスURL:
該当する条項:
必要な表示や同梱ファイル:
未確認の条件:

ここへ「商用可」とだけ書くのではなく、「生成した画像を印刷物へ掲載する」など用途を書き添えます。制作後にモデルの配布も頼まれた場合は、最初の確認範囲を超えると気づけます。

画像の内容についても別に確認する

モデルのライセンスが利用を認めていても、出力に第三者のキャラクター、商標、個人情報などが含まれる可能性は別に残ります。参照画像や学習素材の利用条件も、モデルのライセンスだけでは解決しません。

公開先がAI生成の申告や特定の表示を求める場合は、そのルールも確認します。許諾、出力内容、掲載先の条件を分けて記録すると、何が未確認なのかを説明しやすくなります。判断が曖昧な条件は、権利者や契約担当者へ対象用途を示して確認してください。

無料でダウンロードできれば販売にも使えますか?

ダウンロード料金と利用条件は別です。配布元のライセンスと、予定する用途を照合します。

モデルを更新した場合も同じメモでよいですか?

新しい版に同じ条件が適用されるかを確認し、取得日と版を更新します。以前の制作物については、当時の記録を残して区別します。

LoRAを一つ追加しただけでも確認が必要ですか?

追加ファイルには別の条件がある可能性があります。使った構成を一覧にして、各ファイルの出所と条件を追えるようにします。

Civitaiで配布元の条件へ戻る

モデルの表示名だけしか手元にない場合は、元サイトでも使っているCivitaiの紹介リンクから配布元を探します。対象のバージョンを開き、説明欄とライセンスの本文を照合して、どの用途を認めているかを確かめてください。元サイトのStable Diffusion設定記事にも同じ紹介URLが掲載されています。

このリンクは、利用条件を探し直すための入口です。サイトへの登録や有料プランの購入で、個別モデルの商用利用制限がなくなるわけではありません。使いたいモデルの条件を確認してから制作へ進みます。

Civitaiで、記事の手順を試す

Civitai

使うモデルの配布ページで、バージョンや利用条件を確かめたい人へ。

Civitaiの公式サイトへ

元記事と、このガイドの範囲

Stable Diffusion のモデルは商用利用できるのか|Civitai 人気800本の許諾を数え、ライセンス原文と突き合わせた

AI OTAKU LABOの既存記事を資料に、機能・使い方・比較を再構成しました。元記事の実測を新しい実験結果として扱ってはいません。

一部のサービスリンクには広告・アフィリエイトリンクを含みます。

追加で参照した元記事:関連する紹介記事 1

使いたいサービスを選んで、次の作業へ

Civitai

使うモデルの配布ページで、バージョンや利用条件を確かめたい人へ。

Civitaiの公式サイトへ